とりあえず本題の前なので大きい写真もなしでいきますか。タイトルも乗換えとか多すぎて小さい文字になっちゃったし。
3日から出発するにあたって一番の問題は本当にスムーズに着くのかいな？ということであった。日程はガチガチに決めたものの、飛行機の遅延や乗換えがスムーズに行かなかった場合のことを考えると。。。なってから考えよう。

まずは香港までは快適な全日空様♪
香港行きはお盆前だからか、結構空席もありとてもリラックスできた。映画も堪能、機内食もおいしい。ここで英気を養っておかないと後がすごいもんね。

後がどうすごいかというと、上記2度の乗換えでおよそ24時間かかってようやくナイロビなのである。
１、成田→香港　　　　10:00〜13:00すぎ
２、香港→バンコク　　15:40〜わかんない。着いたところで機内清掃
３、バンコク→アブダビ　到着は21:45
４、アブダビ→ナイロビ　1:45〜5:50、

というフライトスケジュールとなっており、時差などを考えるとフライト時間＋トランジット時間でだいたい24時間くらいは移動に費やすことになる。言葉も英語わからんし、困った困った（全然困ってない）

香港では1時間半しか時間の余裕が。。。あれ？あと30分しかないじゃないか？寝ているうちに着いたと思ったらこんなことになっていたのか？間に合わなかったらどうしてくれるんだ！かって知ったる香港国際空港を駈けずりまわり、到着したは10分前・・・あれ？人影がない？周りのスタッフにいつ出発するんだ？15:40だ、あれ？だってもう15:30・・ん？時計の時差、直すの忘れた。うーむ、あと1時間もあるではないか、どうしてくれようか・・・しょうがないので、そのスタッフと普通語でちょいと会話してひまつぶして、そのままリュック背負って空港をうろうろする。

だいたい空港をうろうろで僕がすることといえば（香港ドルもないので）本屋である。今回もシンガポールに引き続いて、香港でしか許されない表現の雑誌はアブダビやナイロビに持ち込めるのかという壮大な実験をするべく、カードでPENTHOUSEを購入する。一番大きなタイトルは「喫了、紅辣椒」で、唐辛子の中に麗しき・・・まあ、いいや。

ということで、時間をつぶしたところでガルフエアーである。中身がなんか変なにおいなのではないか？という僕の懸念は払拭されたが、載っている人はタイ人、イスラムの人が中心でその人たちからいわゆるアジアなかおりがする。それより飛行機に乗る前に流れている曲がなんとはなしにイスラムな感じで、こちらがそのまま昇天してしまいそうである。

ガルフエアーの機体とフライトアテンダントさん。とにかく態度が横柄。

機内を見ていただけば分かるとおり、取り立てて変なところもなく、アテンダントさんも世界各国から集めたという感じで中東の色というものは見られなかった。

機内食その1（香港→バンコク）とその2（バンコク→アブダビ）

機内は取り立ててやることがない。映画はわけのわからない言葉でやっているので持ち込んだ大量の本とゲームボーイをやり尽くすことに・・・ぐう。。。。バンコクに着いた。
バンコクでは一旦外に出されるのかと思ったら、掃除のスタッフやらがそのまま入ってきて掃除を始めた。。これってスタンダードなの？やることないので、隣の韓国人と飛行機内を（別に会話したわけではないが）ぐるぐる探索。別にタイの人が珍しいというわけではないのだが、なにせヒマな上に掃除でしょっちゅうどかされるので、仕事ぶりを適当に見ていた。

出発は1時間後くらいだっただろうか。じんしゃんの初タイはそれだけで終わった・・・・

アブダビ国際空港のトランジットの場所。とにかくハデハデ。

アブダビについた。アラブ首長国連邦。まさかこんなところまで来るような自分になるなんて、10年前の自分では予想もしなかったな、おい。。。10年前は湾岸戦争だった。
で、アブダビのトランジットなのだが、ここは完全なハブ空港としての体裁が整っていて、この大きな円形のところにお店、ベンチ、お食事できるところ、バーなどが一通りそろっているのである。

さて、それじゃあ実家に生きていることでも連絡しておこうかな・・と思って、ハタと気付いた。ここの時差は日本と5時間、今が現地時間で午後10時だから、えーと、えーと・・・午前3時。

っていうか、僕は午前3時までロクに睡眠とってないじゃないか、なんというハードな。
つまり僕は次のフライトまで4時間待ちだから、日本時間で午前3時から7時まで起きてないといけないということか、はぁ。
ちなみにガルフエアーを信用していなかった僕は、リュックを背負って出てきていた。つまり重荷をしょったままの4時間待ちである。いや、降ろせばいいだけなのだが、そこは好奇心が勝ってしまい、各店を見てから寝ようということでうろうろしだしてしまうのであった。

ピエロとPrayer Room

いろいろ工夫はなされている。ピエロが風船細工なんぞを作っており、子供はこれで退屈しないようになっている。長時間のトランジットにあわせて、イスラムの方用の御祈り部屋なんていうのもある。イスの量はかなり多く設定されていて、かなりゆったり座れるようになっており、ここで仮眠をするということだな。ほとんど埋まってました。

周りのお店で僕の目を引いたのはアラブのお土産屋。ラクダの置物が大変気に入ってしまい、帰りには是非買おうと思う。
また、下の階には高級宝飾品の店や、電気店、お酒のお店などが並んでいた。面白かったのはアラビア語版電子辞書。いまやアラビア文字も手軽にかけるんですね。あの電子辞書も欲しくてたまらなかったのですが、さすがに自分で打てないものを買うのはバカだと思い、断念する。

2時間近くうろうろしていて、いいかげん疲れたのでフードコートに入る。飲み物だけでは味気ないのでプリングルスとチキンカレーを頼む。このときはプリングルスは食べなかったのだが、後でこのちっちゃいポテチが大きな役割を果たすのであった。。。

フードコートでのお食事

ようやく4時間程がたって、ナイロビ行きの飛行機。さっきのよりは一回り小さめ、座席も小さめ・・・苦しい・・・
もう、ええ加減寝たくなっているので、飛んですぐにすやすや・・・バスバス！アテンダントに無理やり起こされた・・・

機内食を無理やり食べさせられるわけだが（みんな寝ているのに起こされていた）何言っているのかよく聞き取れなくて、かろうじてチキン？というのが聞けたので、チキンとこたえると。。。チキンカレーが出てきた。何が悲しくて2色連続でチキンカレーを・・・本当は食べなけりゃいいんだけど、親の教育がよかったからか、そのまま全部食べてしまう。。。うまかった。

2色目のチキンカレー　機内食その３（アブダビ→ナイロビ）

ようやく、現地時間午前6時前にナイロビに着いたのであった・・・おお、周りがみんな黒人だ、こわいよ〜

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