台南市棒球場入り口。始めてスタジアムの雰囲気を味わえた

まず懺悔から。
9月8日と9日の写真が同じような景色だということで8日の写真の多くを消しました。しかし！実は8日に兄弟が先発していたのは風神。え、誰だって？今年（2001年）スワローズにいるハーストです。ということでせっかく撮ったハーストの写真全部捨てちゃった・・・だいたいこの試合彼はすぐに大量点をとられてノックアウトされているのです。そんな投手がまさか次の年に日本に来るなんて。。。大失敗。

今回始めて行ってみて球場が盛り上がっていました。子供がたくさんいます、なにをしているのだろうと近寄ってみるとポイントの交換会をしていました（あとサイン会が前におこなわれていたらしい）チケットを買うと内野席で25点、外野席で（今年は無料だからないでしょうが）10点の点数チケットをくれます。これを集めて商品をもらおうということなのです。
ちなみに最低の25点で下の写真のボール。で、なぜか最高の1000点が野村監督人形。タイガースは特に台湾に貢献したという話しも聞かないし、なんで野村監督？

ちなみにチケットを買うと抽選もできます。さすが統一の本拠地だけあって、あたるとカップラーメンとかジュースがあたる。僕は初日はジュースが当たり、2日目は200ポイントが当たりました。ということでサイン入りカードを2種類交換したんです。ただ、彼らがどのくらいすばらしい選手なのかがよく分からない・・少なくとも今年活躍してる選手じゃないようだ。

　↓その時のチケットともらったポイントカード、交換したサイン入りカードと特別ボール（なぜか社長のサインが）

94年にスワローズが来ているらしいです

球場はとてもきれいでした。緑の天然芝は目に優しく、スタンドは開放感がありました。おそらくアメリカのマイナーリーグってこんな感じなんじゃないだろうか？？早速球場をぐるっと見て回りました。球場内ではきちんと売店があり（他にはなかった・・・）そこでは普通にコーラとかスナック、それとなぜかおでんが売っていました。
バックネット裏ではセブンイレブンが出店を出していてコンビニ弁当を売っていた。僕はオムライスを買ってぱくつきました。結構うまかった。

結局台南では2試合を見ました。どうしても羽根川投手が見たかったのです。
多分どなたもご存知ないでしょうが・・
羽根川　竜　　
91年ドラフト6位でジャイアンツに入団、その後マリーンズに移る
プロ7年で通算成績9試合登板　0勝0敗
パリーグ公式HPでは始めて対戦した打者（ホークス佐々木誠）にホームランを打たれた選手として名を残す。
珍プレー好プレーに登場したことがある。ブルーウェーブ戦で登板したときに選手がこの投手のことがさっぱりわからないので慌てて選手名鑑で調べるという・・・

台湾に来て彼は場所を得ました。
99年7勝11敗　2000年も活躍するが、シーズン後解雇・・・今何しているんだろう？
2000年で一番活躍している日本人選手が羽根川投手だったので少し意外でした。

ちなみに球場内で兄弟球団の出店が出ていて、そこで羽根川投手のサイン入りパネルを買いました。（こういうのが特に売っている球団がなくてやっと始めて選手のグッズが買えました）僕にとっては宝物なので部屋に飾ってありますが、今や台湾人でも忘れられる存在か？

試合は羽根川が前半にノックアウトにあいましてかなり単調な試合に（結局僕が応援したチームが全部負けた）なりました。試合中に丁度センターからホームプレートに向って飛行機が飛びます。かなり音が近い。これはすごい。野球の試合で飛行機が上を通るというのは欠陥ではないのか？？

おお、熱狂的な応援！それにしても球場の芝が美しい。

羽根川投手ノックアウト・・・

比較的応援のスタイルもアメリカ風。応援に統一感はあるんですが、めいめいいいプレーには拍手をしてだめなプレーにはヤジが飛ぶ。日本で言えば僕の子供の頃までの野球にも似ている。ともかく純粋にプレーだけを楽しめるいい球場だと思いました。

試合終了。この中にハーストと羽根川と竹之内コーチ（ライオンズ）と榊原コーチが！！分かるわけがない

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