この写真は・・・かなりまずいかも。撮っていたら出てきちゃった。

つ、ついに夢にまで見た（夢で見てもどんな島だかわからないけど）金門島へいける日がやってきました。予定を考えると無理をするしかなく、日帰りとしました、その代わりに出発は朝7時すぎ。
朝早くホテルを出て松山空港（国内線空港）に行く。結構ギリギリ目かな・・・あれ、飛行機がでない。。。

「ぴんぽんぱんぽ〜〜〜ん、金門に行く飛行機は天候不良のためフライトを見合わせております（と中国語で言っていた」
なに〜〜！！外を見てもドピーカンである。金門へのフライトはよく欠航や遅延が出るとは聞いていたもののこんなパンチの効いた天候不良とは（風が強かったらしいですが）
空港側がだしてくれたプリンなんぞをいただきつつひたすらボーっと待つ。
で、結局フライトは2時間遅れた。日帰りなのに・・・

で、2時間遅れて乗り込む飛行機はひさびさのプロペラ機。サハリンの時も怖かったが、今回は天候不良明けだし、場所も場所だし、怖いなあ、これは。。。

手前のが僕の乗った飛行機、後ろにいるのがその2時間後に本来飛ぶはずだった飛行機

どうも台湾のテレビのバラエティにでていた山田花子

乗っているとほんの50分程度で金門島に着く。おお、本当に中国大陸の目の前に来た所で降りていくぞ、降りる景色を外から見ると・・特に変わりはない普通の島だ。当たり前ですね。ただ、そうはいっても所々に軍事施設らしきものもあり、さすがとも思わせました。

これが金門島の位置。ちなみにその島のすぐ左には中国大陸が・・

窓際でなかったのでかなりぼやけた景色になってしまいました

空港についてから早速街の中心部に移動（タクシーで）ここでタクシーの運転手に250元といわれ、おい、ぼられているとインフォメーションセンターに行ったら決まりなんだと。高いなあ・・・（1,000円だよ）
運転手さんから島はどうやって回るのだと聞かれたので、バイクで回ろうと思っていると答えたところ、親切にも貸しバイクをやっているところまで連れて行ってくれた。
さっそくそこで登録・・・もちろん僕の免許は日本の免許証。違法である。

ちなみに僕は原付というものを10年来乗っていなかったのだが（その以前乗った時も免許取得前だな）久しぶりでもなんとかなるやろと思っていたら・・・なんとかならなかったのである。それはその２で。

地図を開きながらの適当に見てまわりである。
原付はちょっと乗ったら慣れてきた。ただ地理がまったくの不案内なので乗りながら地図を見比べて、ちょっといったらまた確認してという感じである。

地図はこんな感じ。真中辺に空港があり、左中段に町の中心部があります

とりあえず北西から東、南と行って島を一周することにした。途中から海が見えるようになった

この海岸線を走っているとすぐに↓のような場所が交互に現れるようになった。よく見てみると。。。地雷原だったりする。その途中に軍事施設があったりして、ここが本当に最前線なんだなということを改めて実感した。

ちなみに一番上の写真はそうこうしているうちにこの軍事施設にたどり着いて、これはいいとカメラと取り出したところで軍服を来たおにーさんがでてきたので、慌てて逃げたという・・・まずいって？
本当に所々に（特に北側でしょうね、やはり中国大陸と直接向かい合っているから）軍事施設があって、そこだけは物々しい雰囲気でした。でもそういう意味ではあんまり島そのものは緊張感があるわけではなくて普通に田舎田舎してました。

奥を見ると駐車場と小さい建物がある。

道すがらで関帝廟があったので覗いてみる。それはそうとすでに気温は35度は楽勝で超えている展開で暑い暑い。

戦史館というところにも行った。要するにいかに国民党がここですばらしい戦いをして共産党の侵略をくい止めたかということがいろいろかかれているところである。面白いくらい書き口が大陸そっくり。お互いがお互いを完全に否定しているものだから視点の違いが見事に浮き彫りになって面白い。ただ、こちらも英雄は蒋介石なわけで、今の状況だと安易によかったよかったとは言えないよなあ。
結構観光客も来ていました。

では、まだまだ金門の旅は続きますが、次のページに譲りましょう。。。

次のページ（金門 その２　えらいこっちゃ）・・・

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