やっぱ台湾は夜市でしょう！！

西門から一旦ホテルに戻り（ＣDやらお茶を買いすぎてバッグがパンパン）それから松山駅に移動（一駅なんですけどね）して駅前にある夜市に行った。台湾は夜市が充実していて本当にうらやましい。東京だと外でなにかするというのがあまりない（昔はあったんでしょうけどね）のでねえ・・・

入り口手前ではこんなお寺？が。中華文化はなんでも派手派手

1つの通りの真中にお店を配して両側にせいぜい人が3人通ると一杯の道幅で道を残した感じで、その道の狭さが逆に熱気を感じさせるものとなっている。
台湾の地方の夜市と比べると確かに洗練された感じがあるのだが、それでもまだなんかアバウトっぽくて好き。

お店の数々と夜市の様子

夜市は僕にしてみればご飯を食べるところなので貴重な一食を（たまに2つ食べたりも3つ、4つ・・・）どこで摂ろうかと。。うーーー、終点までついてしまった。結局同じ道を引き返して途中にあった、トンコツラーメンみたいなお店で麺を食べる。鍋でぐつぐつ煮ているのはまごうことなきトンコツ！実際に出てきたものはまさしくトンコツのラーメン。スープを飲んでみるとこれがまたさっぱりしてなかなかグッド。
店のお兄ちゃんに日本人はよく来るかい？と聞くと「もちろんさ、うちの麺は日本人にもバカ受けさ！」とのこと。もちろん意訳です。

今回の夜市傑作2つ
（左）このメリーゴーランドは豪快だ
（右）日本のサラリーマンに大人気のミニチョロQ！・・・どこで流行った？

これもよくありますね。夜市の定番です

さて・・・最後の夜もこのあと終電で台北に帰った後はインターネットカフェでチャットに盛り上がり、朝は這いつくばりながら起きる。僕は今回で台湾3回目にもかかわらず蒋介石をまだ見ていないのである。中正記念堂に行ってみた。地下鉄の駅からなんか宮殿みたいである。

行ってみて思ったことは、ここだけ大陸中国のノリである。やたら広い。どうも中国は広場をこのようにだだっ広く何もない感じで造りたくてしょうがないんだろうなあと思った。

中正記念堂

十数分ほどかけてのんびり歩いてから中に入ってみる。掃除のおばちゃんくらいしかいない早朝である、誰もいない、何て気持ちいいーーーあ、日本人団体客だ。朝8時過ぎからいるのがさすがである。

孫文なら南京で見たことある。もちろん毛沢東はいたるところで見てきた。今回は蒋介石である・・いや別になんの感慨もないのであるが、どうして広場だけでなく中国人はこうも大きいものを作りたがるのだろうか？蒋介石は結構大きかった、想像以上。そういや、赤壁にも巨大周瑜像ができていたな、そのうち成都に巨大孔明・・・あ、台湾にすでにある。やっぱり好きなんだな。

丁度イイタイミングで衛兵の交代が見られた。素朴な疑問なのですが、今でも蒋介石は親愛なる同志蒋介石・・とかなんだろうか？その後下の階に展示室があるのでささっと見て、お土産を買う。僕好みの蒋介石偶像化グッズとか晴天白日旗とか・・・えへへ。部屋には中華国民国旗とコンサドーレ札幌の旗がはためいております。

その後は、お昼ご飯を食べにいった。鼎泰豊・・・の近くにあるお店で食べることに。ここでこのお昼を食べるためのツアーメイトと待ちあわせた。こういう食事友達を海外で作っておくと中国は特に楽しい。このお店はその方のご推薦なのである。
中に入ってみると・・・ここは幼稚園か？どうも遠足のお昼ご飯をここで食べているようでえらい違った感じの大騒ぎである。

でた！小籠包！！

いや〜。いつ食べても小籠包はうまいっすねえ。。。鼎泰豊でなくても全然問題ないやん。あんなんは新宿でも食えるんや。ここのは（全然有名じゃないので）ここでしか食べられんのじゃ〜
最近ちょっと書き口に甘さが見られるような・・・

有名な店らしいですが・・・名前聞きませんでした

その店のすぐ近くに有名なデザートがあるというので続けていってみる。何がでるかわからないで行ったのですが、出てくるのは・・・マンゴーのカキ氷。それも生半可なものではない、カキ氷の上にマンゴーをたっぷりのせて、そこに蜜をドローッと。さらにその上にマンゴーアイスである。カロリーどんなもんじゃろ？

食べてみる・・・んまい。写真ではあまり感じられませんが、これはドンブリ一杯くらいの量があります。これをじんしゃんはペロリ。

帰りの機内食。台湾で余りまくっていると評判のうなぎ。

台湾については行けば行くほどいろんな事ができるし、いろんなものがあるなあと思います。
古き良き日本の香りと中国（大陸）的なおおらかさと壮大さと、また台湾独自の文化を交えてすばらしい味わいを出していると思う。こうして次もまたなんかネタを探し出しては行くんだろうなあ。次は少数民族かな？東にも行ってみたいし、温泉に湯治もいいしなあ・・・

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