ぼく、レック
前回の鎌ヶ谷球場に続き、市民球団としてあらたな試みを模索している湘南シーレックスの試合を見に行きました。
場所は京浜急行の追浜。まず乗換駅の品川でひと悶着。
僕 :(駅名表示を見ながら)「あの”おいはま”まで一枚・・」
駅員:「おっぱま1枚ですね」
僕:「・・・」
変換でも一発で出るし、有名なんですね・・
快速特急でほんの40分くらいで到着。しかし駅前の雰囲気はなにやら温泉宿のようだ。一応駅前には横須賀スタジアムのご案内だとか、地元球団シーレックスを応援しよう!の看板などがありそれはそれでいい雰囲気です。
追浜駅前。非常においしかったです
とりあえず試合は1時半ですが12時過ぎについたので腹ごしらえ。近くでいろいろ探した結果が上の写真の食堂、なにげに入ったのですがあたりでした。お刺身関係が定食でとてもお安く食べられます。
ということで球場。追浜駅から歩いてだいたい10分くらいでしょうか?一本道を歩いていくと左手にスタジアムが見えてきます。目処としてはゴルフの打ちっぱなしを過ぎたところで公園になるのでそこを左に曲がってちょっとです(油断するとまっすぐ行ってしまいそうだった)
スタジアムはこの前に行った鎌ヶ谷と同じ位のサイズでこちらもとても清潔できれいな球場でした。ただしここに至るまで全くスタジアムの看板などがないんですね、不思議だ。
周りには草野球の球場やなぜか自動車学校があります。
球場には売店がありました。ここではベイスターズとシーレックスのグッズなどが売ってきます。個人的にはとってもシーレックスのウインドブレーカーが欲しかったのですが(この色が好き→こんな色)とりあえず熱烈なファンでもないのでやめておいた。横浜でも買えるだろうし。でもデザインがかっこいいなあ、シーレックス。
練習中の様子。なんだかんだ言っても球場に入るときはわくわくする。
両翼は98m、人工芝(できれば天然芝がいいんだけどなあ)ここもかなり横浜スタジアムの大きさとかを意識したのかな?同じくらいの環境ですね。
観衆はだいたい500人くらい、応援団(15人くらい?)がシーレックス側にはいました。マリーンズ側は2人(この前のファイターズの時も2人だったのだが、応援団のほうで決まりかなにかあるのか?)いましたが、笛しか持っていないのでずっと声を張り上げておりました。
試合前に応援歌を応援団が演奏していましたが、かつてCoCoが歌っていた曲(WINNING)。そうだよなあ、そうだったよなあ。
試合直前にはスピードガンコンテストがありました。なかなかいい演出があった。子供が飛んでもない投げ方で地面に叩き付けちゃったんですけど、「○○君、100kmでした〜」こういう気配りが好き。
ちなみに一番早い球速を出した人がスズキイチローさん(105km)・・・ホント?
あと放送で「優秀な成績でしたスズキイチローさんには○○信用金庫より特製ポンチョを差し上げます」といっていたのを聞いた前の席の女性が・・
「私、ポンチョとパンチョ聞き間違えちゃった」
確かに特製PANCHOは恐い
今回も結果をどうぞ(作った時間は長いが多分誰も見てくれていないだろう筆頭格)
回数 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 合計 |
安打数 | 2 | 1 | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 1 | 1 | 8 |
マリーンズ | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 4 |
シーレックス | 0 | 2 | 1 | 3 | 1 | 0 | 0 | 2 | X | 8 |
安打数 | 1 | 3 | 3 | 3 | 0 | 1 | 0 | 3 | 14 |
細かいスコアはこちら
試合が始まってすぐに気づいたのだが外野が所々空いていてそこから試合が見れるんですね。入場料1,000円もするんだぞ。チクショウ。しかし逆にいうとこの日の試合にでているのは結構1軍の選手も多いから見所も満載である。
試合で一番びっくりしたのは3回のところ。1アウトから3連打をくらい井上ピッチングコーチが出てきた(すでにおなじみ?)後藤も下でやっていながらこのていたらくでは(一昨年だったかイチローキラーで好事家の中では有名になった)・・と思っていたら何か様子がおかしい。
そのうちにキャッチャーがもう1人出てきたので、あ、バッテリーを交代するんだと思っていたら、なんとキャッチャーだけ里崎から光山に交代だったのだ。平野2軍監督やるねえ、というか里崎これでいいのか?それも回の途中からなんて普通に考えたら無能だといっているようなものですからねえ(去年それで怒って帰っちゃった西武の外国人選手がいました)
こんな早い回にキャッチャーだけ交代なんてはじめてみた。
ところで一番上にある写真。レック君といいます。マスコットでエースでキャプテン。ホッシー君(横浜ベイスターズのマスコット)を目指しているそうです。でもそれじゃあ彼が一軍に上がったらどうすんねん。
結構芸達者で5回の合間にはミニモニじゃんけんぴょんを踊ったり、マリーンズ応援団にガン飛ばしたりしていました。
試合そのものは多少コントロールに難があるピッチャーが多くしまらない部分もありましたが、特にシーレックス側の投手、石井選手、マリーンズの大村はさすがに1軍レベルの選手だけあってしっかり結果を残していました。
あんまり若手で目立ったのは・・・
試合終了直前。最終回はばたばたしました。しかしきれいな球場です
シーレックスは試合終了後1軍に上がった後にも役に立つようにとヒーローインタビューをします。この日の殊勲者は多村選手と小池選手。
多村選手の「また、追浜(おっぱま)球場に足を運んでください!!」
と言っていたのが印象的でした。
後ろではすでにマリーンズがクールダウンしている・・・